2020年1月13日 ガンカモ調査

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    中津市内の海岸の越冬ガンカモ類の個体数調査を実施した。

    調査区域:中津市内の海岸(一部後背湿地を含む)

    調査時間:9:00〜15:45

    調査方法:中津市内の海岸のほぼ全域をカバーするよう17地点を車で移動しながら、双眼鏡及びフィールドスコープを用いてそれぞれの地点ですべてのガンカモ類の個体数を記録した。

     

    結果:中津市内の海岸で14種、4,794羽のガンカモ類を記録した。

    地点ごとの詳しいカウント数は省略するが、種ごとの合計数は以下の通り。

     

    ツクシガモ 34

    オカヨシガモ 18

    ヨシガモ 1,475

    ヒドリガモ 560

    アメリカヒドリ 1

    マガモ 549

    カルガモ 1,107

    ハシビロガモ 10

    オナガガモ 804

    トモエガモ 26

    コガモ 20

    ホシハジロ 90

    スズガモ 13

    ビロードキンクロ 50+

    ウミアイサ 37

     

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    <コメント>

    ・昨年の同時期に実施したガンカモ調査では17種7,956羽が記録されており、昨年に比べると種数・個体数ともに減少した。

    ・調査当日は風が強かったため、沖合のカモ類がよく調査できなかったことと、ダイハツ敷地内の池に多数のカモが入っていたが、見えない部分もあることから見落としもあるものと考えられる。

    ・昨年に比べて大きく減少したのはオナガガモ・マガモ・スズガモ・ウミアイサである。スズガモとウミアイサは沖合の群れを見落としている可能性があるが、オナガガモとマガモはダイハツ内の池の見えない部分があることを考慮したとしても昨年よりかなり少ないと思われる。

    ・最優占種はヨシガモであった。強風で中津港内に大きな群れが入っていた。

    ・トモエガモはダイハツ内の池のオナガガモの群れに多く混じっていたが、見えない部分にまださらに潜んでいるものがいると思われる。

    ・ツクシガモは蛎瀬川河口と東浜に群れが見られた。

    ・東浜〜大新田の沖合に今年もビロードキンクロの群れが飛来している。飛翔している群れなどから50羽以上はいるのを確認した。

     

     

    <ガンカモ以外のカウント>

    ズグロカモメ 118

    クロツラヘラサギ 9

    ヘラサギ 3

     

    シロチドリ 44

    メダイチドリ 15

    ダイゼン 243

    キョウジョシギ 14

    オオソリハシシギ 2

    ダイシャクシギ 4

    アオアシシギ 6

    ハマシギ 2408

     

    オオタカ 幼鳥 1

    ハイタカ 雌成鳥 1

    チュウヒ 1

     

     

    ツクシガモの群れ

     

    トモエガモ

     

    クロツラヘラサギとヘラサギの群れの飛翔

     

    <和田>


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