2020年3月21日

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    2020年3月21日(土)

     

    9:30〜12:00 東浜

    シロチドリ 16

    ダイゼン 182

    キョウジョシギ 14

    オオソリハシシギ 5

    ダイシャクシギ 3

    ホウロクシギ 1

    オバシギ 12

    ハマシギ 870

     

    ズグロカモメ 46

     

    12:50〜13:10 大新田

    ダイゼン 120

    オオソリハシシギ 3

    ホウロクシギ 1

    アオアシシギ 3

    オバシギ 12

    ハマシギ 3670

     

    13:20〜13:40 三百間

    シロチドリ 3

    ダイゼン 122

    キョウジョシギ 31

    ハマシギ 816

     

    13:45〜14:20 蛎瀬川河口

    イソシギ 2

     

    ツクシガモ 10

    ヘラサギ 2

    クロツラヘラサギ 4

     

    14:39 田尻のたんぼ

    コチドリ 1

     

    15:15 鍋島

    オオソリハシシギ 1

    オバシギ 1

     

    16:30〜17:00 東浜〜大新田

    ダイゼン 498

    キョウジョシギ 12

    ダイシャクシギ 1

    アオアシシギ 4

    オバシギ 12

    ハマシギ 3500

     

    ズグロカモメ 27

     

    ------------------------------------------------------------

    <コメント>

    ・3月の春のお彼岸の時期に合わせてシギ・チドリ類のカウントを行った。

    ・過去の調査で、例年この時期は中津干潟で越冬している個体群に春の移動の群れが加わり、ハマシギやダイゼンなどは一年で最も個体数が多くなることがわかっている。

    ・今年もダイゼン498羽やハマシギ4486羽(干潮時の大新田+三百間の群れ)は越冬期よりも個体数が増加していた。

    ・現在国内でハマシギの4000羽を超えるような大きな群れが観察される場所は有明海と中津干潟だけであろう。国内におけるシギ・チドリ類の大規模飛来地として中津干潟は極めて重要な干潟である。

    ・ハマシギとダイゼンは朝の引き潮時に東浜へ飛来した群れはあまり個体数が多くなかったが、東浜が干出しきってシギ・チドリが大新田〜三百間の沖へ広く分散しているときにカウントすると多くの個体数が記録された。また、夕方満ち潮時に東浜に集まってくるときにも個体数はかなり多かった。東浜はカウントがしやすい場所ではあるが、潮のタイミングや日によって飛来する個体数は大きなばらつきがある。潮のタイミングを見て一日に複数回カウントしたり、中津干潟の広い範囲をカバーした調査を行わなければ、中津干潟の真の飛来状況を把握することはできない。

    ・オオソリハシシギ、オバシギ、ホウロクシギなど春の渡りの早い個体が飛来しているのが記録された。

    ・ズグロカモメやヘラサギ、クロツラヘラサギなど繁殖羽へと換羽している個体が観察された。

     

    生殖羽のズグロカモメ

     

    渡りが早いホウロクシギ

     

    オバシギの群れ

     

    ヘラサギとクロツラヘラサギ

     

    冠羽が伸びたヘラサギ。風で逆立っている。

     

    ツクシガモのオス成鳥。くちばしの上に小さなコブが膨らみ始めている。

     

    満ち潮で東浜へ集まりだしたハマシギの群れ

     

    夕方東浜に集まってきたシギ・チドリ類の群れ

     

    <和田>


    2020年2月1-2日 冬季シギ・チドリ類集中調査

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      2020年2月1日(日)

      10:30〜12:00 東浜

      ダイゼン 244

      キョウジョシギ 20

      オオソリハシシギ 1(亜種コシジロオオソリハシシギ)

      ダイシャクシギ 3

      ハマシギ 1001

       

      ズグロカモメ 73

      ツクシガモ 22

       

      13:00 東浜

      ツクシガモ 6

       

      13:10〜13:30 蛎瀬川河口

      アオアシシギ 1

      イソシギ 2

       

      ズグロカモメ 20

      ツクシガモ 24

      クロツラヘラサギ 13

      ヘラサギ 2

       

      13:40〜14:10 中津港

      大新田〜東浜の沖合にクロガモとビロードキンクロの群れ、スズガモの群れ、ホオジロガモ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ

       

      14:20〜14:50 今津

      チュウヒ 1(ダイハツ敷地内)

      オオハム 1 (今津沖)

      沖合にアビ類 10+

       

      15:00〜15:20 犬丸川河口

      クロツラヘラサギ 2

      ヘラサギ 5

       

      15:40〜15:50 鍋島

      シロチドリ 55

      ハマシギ 124

       

      16:25〜17:00 三百間・東浜〜大新田の同時カウント

      三百間

      シロチドリ 7

      メダイチドリ 1

      ダイゼン 157

      キョウジョシギ 37

      ハマシギ 850

       

      東浜・大新田

      シロチドリ 19

      ダイゼン 278

      キョウジョシギ 19

      ダイシャクシギ 2

      ハマシギ 836

       

      クロツラヘラサギ 9

       

       

      2月2日(日)

      9:20〜10:00 三百間〜蛎瀬川河口・東浜・大新田の3地点で同時カウント

      三百間

      シロチドリ 8

      メダイチドリ 2

      ダイゼン 117

      キョウジョシギ 20

      ハマシギ 476

       

      ズグロカモメ 13

       

      蛎瀬川河口

      イソシギ 1

       

      ツクシガモ 25

      ヘラサギもしくはクロツラヘラサギ 10 (くちばしを背に入れて寝ていた)

       

      東浜

      シロチドリ 9

      ダイゼン 25

      キョウジョシギ 3

      ハマシギ 313

       

      ズグロカモメ 9

       

      大新田

      シロチドリ 10

      ダイゼン 35

      キョウジョシギ 5

      ダイシャクシギ 2

      ハマシギ 654

       

      10:40〜11:30 東浜

      シロチドリ 63

      メダイチドリ 4

      ダイゼン 115

      キョウジョシギ 20

      オオソリハシシギ 1

      ダイシャクシギ 3

      ミユビシギ 1

      ハマシギ 2215

      カウント後にハマシギの群れ約200羽が飛んでくる。

       

       

      ズグロカモメ 42

       

      14:50 鍋島

      シロチドリ 2

      コチドリ 1

      メダイチドリ 14

      ハマシギ 6

       

      15:20〜15:40 蛎瀬川河口

      アオアシシギ 1

       

      クロツラヘラサギ 9

      ツクシガモなど

       

      --------------------------------------------------------------------------

      <コメント>

      ・複数名の調査員での冬季シギ・チドリ類集中調査を行った。

      ・両日ともお昼前後が満潮時刻であったため、朝の満ち潮時と夕方の引き潮時を中心にカウントを行った。

      ・今季はハマシギのカウント数がなかなか伸びない。越冬個体数が少ない。

      ・ツクシガモは蛎瀬川河口で採餌・休息を行っているが、何か危険があると東浜の方へ避難してくる。

      ・ヘラサギ類は2月1日に蛎瀬川河口と犬丸川河口に別の群れが観察され、合計でクロツラヘラサギ15羽、ヘラサギ7羽が記録された。ヘラサギ7羽は中津干潟で過去最大数である。

       

      調査風景

       

      東浜に集まってきたシギ・チドリ類

       

      蛎瀬川河口のツクシガモの群れ

       

      犬丸川河口で観察したヘラサギ

       

      蛎瀬川河口のクロツラヘラサギ

       

      <和田>


      2020年1月14日

      0

        2020年1月14日(火)

         

        8:40〜9:20 東浜

        シロチドリ 62

        ダイゼン 144

        キョウジョシギ 32

        ハマシギ 1760

        ズグロカモメ 78

         

        9:30〜9:55 蛎瀬川河口

        ツクシガモ 25

        クロツラヘラサギ 6

         

        10:05〜10:30 大新田

        ヨシガモ 495

         

        大新田沖(中津港から観察)

        スズガモ 30+

        ホオジロガモ ♀1

        ビロードキンクロとクロガモの群れ 50+

        ウミアイサほか

         

        11:00 今津沖

        アビ類(オオハム?) 2

        ビロードキンクロもしくはクロガモの群れ 45+

         

        11:10 ダイハツ敷地内の池

        オナガガモ 500+

        トモエガモ 3

        ホシハジロ 78

        キンクロハジロ 3

        マガモ、ハシビロガモ、ツリスガラなど

         

        14:00〜14:50 東浜

        シロチドリ 50

        ダイゼン 104

        ダイシャクシギ 4

        ハマシギ 400

         

        ズグロカモメ 32

         

        15:30〜15:40 大新田

        シロチドリ 2

        ダイゼン 65

        オオソリハシシギ 1

        アオアシシギ 6

        ハマシギ 1294

         

        ズグロカモメ 4

         

        15:50〜15:10 三百間

        シロチドリ 10

        ダイゼン 108

        ハマシギ 407

         

        ズグロカモメ 13

        ホオジロガモ ♂2

        沖合にビロードキンクロもしくはクロガモの群れ 270+

         

        16:15 蛎瀬川河口

        ツクシガモ 23

        クロツラヘラサギ 7

        ヘラサギ 2

         

        -------------------------------------------------------------------

        <コメント>

        ・シギチドリ類を中心にカウント・観察を行った。

        ・前日と比べて風は弱かったが、一日小雨が降る天気で暗かった。

        ・朝の満ち潮時と夕方の引き潮時にシギチドリ類をカウントして、全体に個体数は少なめであったが、東浜ではシロチドリが60羽以上の群れで記録された。中津干潟ではシロチドリの通過・越冬個体数は少ない年が多いので、今後も状況を記録したい。

        ・ダイシャクシギは今冬は4羽が越冬しているようである。

        ・前日に比べ風が弱かったことから、中津港から大新田沖をフィールドスコープで観察すると、ビロードキンクロの群れがいて、よく観察するとクロガモ(フィールドスコープでメスの顔などの特徴も確認できた)も混じっているのを確認した。午後の干潮時には三百間の沖に同様の大きな群れが入っており、少なくとも270羽以上がいた。

        ・ヘラサギ類は午前中の観察ではクロツラヘラサギ6羽だけであったが、夕方もう一度確認に行くとクロツラヘラサギ7羽・ヘラサギ2羽になっていた。

         

        満ち潮時に東浜で採餌するハマシギの群れ

         

        満ち潮時の東浜

         

        潮が満ちてねぐらへと飛び立ったシギ・チドリ類の群れ

         

        泥干潟で採餌するツクシガモ

         

        クロツラヘラサギとヘラサギ

         

        ズグロカモメ

         

        トモエガモのオス

         

        <和田>

         


        2020年1月13日 ガンカモ調査

        0

          中津市内の海岸の越冬ガンカモ類の個体数調査を実施した。

          調査区域:中津市内の海岸(一部後背湿地を含む)

          調査時間:9:00〜15:45

          調査方法:中津市内の海岸のほぼ全域をカバーするよう17地点を車で移動しながら、双眼鏡及びフィールドスコープを用いてそれぞれの地点ですべてのガンカモ類の個体数を記録した。

           

          結果:中津市内の海岸で14種、4,794羽のガンカモ類を記録した。

          地点ごとの詳しいカウント数は省略するが、種ごとの合計数は以下の通り。

           

          ツクシガモ 34

          オカヨシガモ 18

          ヨシガモ 1,475

          ヒドリガモ 560

          アメリカヒドリ 1

          マガモ 549

          カルガモ 1,107

          ハシビロガモ 10

          オナガガモ 804

          トモエガモ 26

          コガモ 20

          ホシハジロ 90

          スズガモ 13

          ビロードキンクロ 50+

          ウミアイサ 37

           

          ---------------------------------------------------------

          <コメント>

          ・昨年の同時期に実施したガンカモ調査では17種7,956羽が記録されており、昨年に比べると種数・個体数ともに減少した。

          ・調査当日は風が強かったため、沖合のカモ類がよく調査できなかったことと、ダイハツ敷地内の池に多数のカモが入っていたが、見えない部分もあることから見落としもあるものと考えられる。

          ・昨年に比べて大きく減少したのはオナガガモ・マガモ・スズガモ・ウミアイサである。スズガモとウミアイサは沖合の群れを見落としている可能性があるが、オナガガモとマガモはダイハツ内の池の見えない部分があることを考慮したとしても昨年よりかなり少ないと思われる。

          ・最優占種はヨシガモであった。強風で中津港内に大きな群れが入っていた。

          ・トモエガモはダイハツ内の池のオナガガモの群れに多く混じっていたが、見えない部分にまださらに潜んでいるものがいると思われる。

          ・ツクシガモは蛎瀬川河口と東浜に群れが見られた。

          ・東浜〜大新田の沖合に今年もビロードキンクロの群れが飛来している。飛翔している群れなどから50羽以上はいるのを確認した。

           

           

          <ガンカモ以外のカウント>

          ズグロカモメ 118

          クロツラヘラサギ 9

          ヘラサギ 3

           

          シロチドリ 44

          メダイチドリ 15

          ダイゼン 243

          キョウジョシギ 14

          オオソリハシシギ 2

          ダイシャクシギ 4

          アオアシシギ 6

          ハマシギ 2408

           

          オオタカ 幼鳥 1

          ハイタカ 雌成鳥 1

          チュウヒ 1

           

           

          ツクシガモの群れ

           

          トモエガモ

           

          クロツラヘラサギとヘラサギの群れの飛翔

           

          <和田>


          2019年11月10-11日

          0

            2019年11月10日(日)

            9:30〜12:00 東浜〜大新田の海岸林および農地・河川で観察した野鳥

            キジバト、アオサギ、ダイサギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、キクイタダキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、マミチャジナイ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン

             

            11月11日(月)

            10:00〜11:50 東浜

            シロチドリ 24

            ダイゼン 299

            オオソリハシシギ 6

            キョウジョシギ 36

            アオアシシギ 1

            オバシギ 47

            ハマシギ 600

             

            ズグロカモメ 63

            ユリカモメ 300

             

            ヨシガモ 3500(東浜〜大新田の海岸)

             

            オオタカ 1(幼鳥)

            ハヤブサ 1

             

            ---------------------------------------------------------------------

            <コメント>

            ・11月10日は午前中に東浜〜大新田(舞手川)までを歩きながら後背地の鳥を観察した。

            ・海岸林にはメジロが非常に多く、エナガの小群に混じるキクイタダキもよく見られた。ツグミとマミチャジナイの小群が林の高いところを移動しているのがよく見られた。

            ・ジョウビタキの個体数も多かった。

            ・11月11日の午前中は東浜でヨシガモとズグロカモメ、引き潮で集まってきたシギチをカウントした。

            ・ヨシガモは東浜(約2,500羽)と舞手川河口(約1,000羽)に多くの個体が集まっていた。

            ・沖合にはオナガガモ(数千羽)とユリカモメが多く見られた。

            ・シギチの群れにはオバシギがまだかなり残っていた。

            ・11:50にハヤブサとオオタカ幼鳥が飛び、カモとシギチが一斉に飛び立った。

             

            海岸林で見られたマミチャジナイ

             

            キクイタダキ

             

            鉄塔にとまっていたハヤブサ

             

            東浜に集まっていたヨシガモの群れ(真ん中の帯状の群れ)と、シギチの群れ(奥の干潟の群れ)

             

            ハヤブサの飛来で飛び立ったヨシガモの群れ

             

            ズグロカモメ

             

            <和田>


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